リハビリテーションについて
- 再びもとの生活に近づけること。なるべく自分でできることは自分で行い、生きがいを持ち、楽しく生活することです。必ずしも運動訓練だけがリハビリとは限りません。
リハビリスタッフ
理学療法士
- 各種治療手法を用いた運動療法や、温熱などを利用した物理療法により、起きる・立つ・歩くなどの基本動作能力の向上を図ります。
作業療法士
- 腕や手指の機能に対する訓練や、日常生活動作(着替え、排泄など)の訓練を行います。また、認知症に対するリハビリや、手工芸などの作業を使ったリハビリを行います。
言語聴覚士
各サービスのリハビリについて
通所リハビリテーション(デイケア)
- ご利用者の状態に合わせ評価をし、プログラムを作成して実施しています。専門職が付き添って行う訓練や集団体操などを行います。また、1 日の間にご自分で行える運動をご利用者と一緒に考え、自主トレーニングを提案しています。
入所
- 週3 回、1 回20 分程度の個別リハビリを実施します。その他に、ご利用者の状態や希望に応じて、短期集中リハビリテーションや認知症短期集中リハビリテーションを組み合わせて提供しています。
3階入所(認知症専門フロア)
- 認知症高齢者を対象にリハビリを行います。回想法やカレンダー作りなどの創作活動を行います。また、寝たきりにならないように日常生活を通しての運動訓練も行います。
ショートステイ
- 提供票やケアプランに基づいて、1回20 分以上の個別リハビリを実施します。
そのほかの取り組み
- 自宅訪問、訪問リハビリ(更生訪問看護ステーションより)あおみ介護教室、勉強会などを行っています。
家庭でもできるリハビリ
- 車椅子に乗っていて立てる方は顔を洗うときには洗面所で立って顔を洗うといった習慣をつけると良いでしょう。食事の時にはベッドで食べずに食堂で行き、家族と食事することも大切なリハビリです。そのときには、車椅子から普通のいすに移ると良いです。短い距離なら歩ける方はトイレに行くときなど少しずつ歩く習慣をつけましょう。できるだけ本来の生活に近づけること、なんでも自分でやろうと意識することが大切です。